ポーテンシーって?
ポーテンシーとは、レメディーを作るときに希釈震盪した回数を表しています。
「・・・・・?」という反応が返ってきそうですね。
『ポーテンシーを表記するのにどんな意味があるのか』というと、
レメディー作用の強弱と理解したほうがわかりやすいかもしれません。
基本キットのレメディーは30cですが、30cとは、100倍希釈法を
30回行ったということです。
単位のcとは、ラテン語で100を意味するCenturia(=Century)の
頭文字で、100倍希釈法を表しています。
100倍希釈を30回行ったということは、10の60乗倍希釈を意味し、
この希釈レベルはアボガドロ総数の限界希釈「10の24乗倍希釈」
をはるかに超えていますから、原物質はすでに何もありません。
希釈回数が多くなればなるほどポーテンシーは高くなり、ポーテンシー
が高いほどその作用が深くなると言われています。
●ポーテンシーの低~高の順序と主なポーテンシー●
低 3X、9X、12X → 6c、12c、30c、200c、→ 1M、10M、50M、CM、MM 高
*単位のXは10倍希釈法を表し、Mは100万倍希釈法を表す