2020年10月3日、4日に第21回JPHMA主催のホメオパシー学術大会が、開催されました。2015年から毎年登壇の機会をいただきまして、今年で連続7回目の発表となります。
今年の発表テーマは「ジェム(宝石)、ジェモ(つぼみ)、フラワーエッセンスの癒しの力/4つの症例~」ということで、古代より神秘の力が宿る宝石に秘められた鋭いパワーと、それをサポートするように働く植物の繊細で優しいパワーの融合で、治癒力が上がった4つの症例をご紹介させていただきました。
10分という短い発表時間の中での発表なので、3つを口述の発表させていただき、4つめの症例は、JPHMAのコングレス特設WEBサイトで、10月8日から掲示が始まりますのでご覧いただけます。
私のサイトでも、1つずつの症例をPPTの画像+講演内容も含めてご紹介していきますね。
今回も4名のクライアント様に多大なご支援とご協力をいただきましたこと、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
PPT1:
皆さん、こんにちは。日本ホメオパシーセンター練馬平和台の片上敦子と申します。今回はZENメソッドを軸に、宝石ジェムレメディーの鋭いパワーと、繊細な植物エッセンスの優しいパワーが織りなす相乗作用で、治癒力がアップした4つのケースをご紹介致します。
PPT2:
ケース1は、38歳男性、「24時間、悶絶するほどの脚の痛みと痺れ」です。主訴の内容は、このように臀部から足首までのしびれと麻痺感、ひどい痛みで寝たきりになってしまったことです。
PPT3:タイムラインです。
32歳のとき、副鼻腔がひどく腫れ、悪性リンパ腫と診断され、抗がん剤を3ヶ月投与しました。6年後の2019年から脚に痛みが出始め、今年の2月に激痛が走り、とうとう寝たきりに。鎮痛剤がまったく効かず、24時間痛みに悩まされていました。
PPT4:痛みの原因は3つ上げられました。
1つは、悪性リンパ腫の原因となった除草剤です。農作業の散布で、かなり吸い込んでいました。
2つめは、農家の跡取り息子として、体罰が日常だったインナーチャイルド。
3つめに、供養されていない霊障も関係していることがわかりました。
PPT5:
1回目のレメデイーです。ZENメソッドでTBRから、朝・晩のアルポを選択しています。先ほどの3つの原因のうち、一番気になった霊障には、サポート心経を。除草剤の排出には、除草剤のレメディを、 厳しいしつけからのインチャにはIGNを選択しました。
PPT6:
すると、奥様から
「サポート心経をとったり、CDで般若心経を流している時、痛みが改善している印象を受けた。太陽の光を嫌い、部屋を暗しないと怒ったのに、本人が雨戸を開けるようになった」とのこと。
そして、このように徐々に痛みが軽減し、短時間なら運転や外出も可能になるほど動けるようになってきました。
PPT7:
2回目は、ZENメソッドの処方に加えて、日本のジェモエッセンスのツバキをお出ししました。
ツバキにはこのような霊的見解があり、承認要求が強く、満たされない想いがあることがわかります。
こちらをとり、はじめて奥様に「これまでの人生で、父に認められたり褒められたりしたことは1度もない」と語ったそうです。
PPT:8
3回目は、ZENメソッドのアルポに加えて、宝石のレメディー、オブシディアンとエメラルドを。
そして鉱物のサポートには、フラワーエッセンスのノイバラを。
ノイバラは、特に父親とのインチャの問題によい、ハートのチャクラを癒すエッセンスです。そのテーマは、「自分を大切にして、子ども心で生きる」こと。
PPT:9
オブシディアンは、第1チャクラに作用し、すべてのレベルでの浄化に役立つ、素晴らしいレメディーです。そのスピリットは、自己の内面を見つめて原因に気づくこと。
特に家族間に問題がある場合によく、その第1チャクラの問題が中枢神経の障害となり、神経の痺れ、麻痺などを起こすとあります。
実は整形外科で、脊椎のゆがみとヘルニアを指摘され、完全に治るなら手術を受けようか、迷っているということでした。
PPT:10
Emerエメラルドは、かたくななハートのチャクラに作用し、柔軟さをもたらします。
親が招いたトラウマから、禁じられた感情を解放する助けとなり、 特に父親から受けた虐待による感情の解放によい、レメディーです。
PPT11:
3、4回目の結果です。ヘルニアの手術をしないと決めました。
8月には、脚のしびれもなく、普通に歩けるようになって、農作業にも復活しています。
奥様から、「痛み止めもいらなくなり、自分から元気になったと言うようになりました。口実を言わずに休めるようになり、すごい進歩だと思います。
子ども時代の辛かった体験をいろいろと話してくれるようになり、主人の精神面の浄化が体の回復に役立っていると実感しています」とメッセージをいただきました。
以上が1ケース目となります。
2ケース目は次回投稿させていただきますね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。