ちょうど今年の二月くらいに、今まで特に何の問題もなかった長男の皮膚が、突然かゆがりカサつくようになりました。医者に行くと塗り薬を出してもらったので塗ったところテキメンに効いたのです。
でも、しばらくするとまたかゆがってかきむしってグズグズ言うので、もう一度塗り薬を出してもらいました。すると今度は治るどころかかゆみとカサつきが全身に広がり、あっという間に象のような皮膚になってしまったのです。
私は本当に焦りました。
医者の薬も効かないので、母乳が悪いのかと思い食べる物に気を使ったり、肌に触れる物に気を使ったり、出来る限り、思いつく限りの事をしてみました。が、改善しません。かゆくてかきむしって夜中も泣いてばかりいます。
そんな子を抱きかかえながら何が悪いのだろう、と私も落ち込んでいました。
アトピーなのかと思い他の医者を受診すると、乾燥がひどいだけだから保湿剤を塗りなさいとまた薬を処方されましたが、今度は薬が怖くて使うことが出来ませんでした。
そんな時、片上先生に相談することにしました。
すると私の妊娠中にかかったカンジタと、生後打った予防接種が悪さしているようだと判断され、レメディを処方してもらいました。
私は祈る思いでレメディを与え続け、悪化することはなく、すこーしずつだけど落ち着きを取り戻してきたかのようだったのですっかり気を良くしていました。
ところが、処方分のレメディが終わってしばらく経ってから、風邪のような咳と熱が出始めました。単なる風邪かと思っていたら、熱がどんどん上がり、４０度まで上がりました。すっかり医者不信の私でしたが、高熱が３日経っても全く下がらないので仕方なく病院に行きました。その間もずっと片上先生とメールで連絡を取り合って、サポートしてもらっていました。が、あまりにせきがひどくて不安になってしまい、一度医者から出された抗生剤を飲ませてしまったのです。
すると、飲ませた直後に、ものすごい勢いで嘔吐してしまったのです。
『あぁ、これは恵太の体が薬を受付ないんだな』と思い、やっぱり病院に頼らずホメオパシー一筋で頑張ろうと思いました。
しかし、恵太の熱は上がったり下がったりで一向に良くなりません。一応肺炎や細菌感染などの恐れがあったので、再度病院に診断のためだけ通いました。
でも、病院の先生も「なぜこんなに熱が上がったり下がったりするのか分からない」と言うのです。診た限りでは特にひどいところはない、と。「でもこれで改善しなければ一度入院してきちんと検査しましょう」と言いました。
私も片上先生に相談しながらも、「もうここまでやってダメだったら、もう今日熱が下がらなければ入院も、病院の処方も受け入れるつもりです」と言い切っていました。すると片上先生は私を否定するどころか、「ここまで良く頑張ったから、これでダメなら入院も仕方ないですね」と私の気持ちをくんでくれました。
そう意を決した日の午後、なぜか熱が下がり始め、とうとう平熱になり、そのまま熱が上がる事もなくなりました。その後数日間はまた上がったらどうしようと不安でしたが、体力回復のレメディを送って頂いたりして、メキメキと回復していきました。
気がつくと恵太の肌のカサつきやかゆみは多少の残りはあるものの、以前のひどかった頃が思い出せないくらいキレイになっていて、毒だしが終わったのかなぁと思いました。
あの恵太の高熱の日々は、本当に見ている親としても辛いものでしたが、片上先生がとても親身になってサポートしてくれたことと、それから主人がホメオパシーにとても理解を示してくれたことで乗り切る事が出来たと思っています。
私の方がどんなに現代医療に頼ってしまおうかと、くじけそうになった時主人が「片上先生を信じようよ。これはきっと好転反応だから医者もはっきり病名が分からないんだよ」と励ましてくれたことが大きかったと思っています。
本当に喉元過ぎれば何とやら・・・ではないのですが、あのひどかったかゆみの日々をすっかり忘れてしまうほど、今は健康に過ごしています
ある日突然、皮膚炎が始まり、皮膚科へかかってもなかなかよくならずに悩んでいるお子さんがとても多く、当センターにもそんなお子さんがたくさん来ています。
恵太くんがヒットしたのはＢＣＧワクチンからつくったレメディーでした。高熱が出て嘔吐や下痢、そして激しいせき（結核のワクチンなので）がデトックスなどが症状として現れます。このように予防接種デトックスは好転反応が激しいので、一度迷って抗生剤を飲ませてしまった親の気持ちはよくわかります。でも結果的にバイタルフォースがすでに排出の方向へ動き出したので、抗生剤を吐き出してしまったのだと思います。
お子さんの皮膚炎は、予防接種のデトックスで改善するケースが多いです。なかなか改善せずに悩んでいる方は、一度ホメオパシーを試してみることをお勧めします。
